ウォーキングで病気予防!効果的な歩き方は中強度!ダイエットも?

あるウォーキング法でいろんな病気が予防できるって知ってますか?

実は『病気の予防』に効果があり、誰にでも簡単にできる歩き方があるんです!

それは『中強度である時間歩く』という方法なんですが、どんな歩き方なのでしょうか?

それって、ダイエットには効果があるんでしょうか?

このウォーキング法について、詳しくお伝えしていきます!

 

ウォーキングで病気が予防できるって本当?

ウォーキング

健康法の一つに『ウォーキング』がよく挙げられますよね。

「1万歩以上歩くと健康にいい!」という話をよく聞きませんか?

また、一口に『ウォーキング』といってもいろんな歩き方があると思いますが、

  • ゆっくり歩く
  • 速く歩く
  • 自分のペースで歩く
  • 大股で早く

あなたはどれくらいの速さで歩いていますか?

ウォーキングには『病気の予防』に効果的な一日の歩数速さ時間があるんです!

これについて、詳しくお話ししていきますね。

 

過度な運動は健康によくない?

ストレス

過度な運動をする(やり過ぎる、無理をする)のは健康のために逆効果であることがわかっています。

『過度な運動』とは、年齢やその人の体力によって違いますが、本人が「かなりキツイ」と思うレベルです。

過度な運動はストレスになって免疫力を低下させるリスクがあるんです。

「かなりキツイとダイエットになるのでは?」と思って「かなりキツイ」と思うくらい歩きすぎるのは健康のためにはよくありません!

あなたの体力に合った、適度な運動を心がけましょう!

 

病気の予防に効果的な歩数、速さ、時間は?

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それでは、病気の予防のために効果的に歩くにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、ズバリ『中強度で1日8000歩、20分歩く』です!

中強度』と聞き慣れない言葉が出てきましたね。

実は、ジョギングや早歩き、ゆっくりとした散歩など、運動のキツサの度合いを表す『運動強度』というのがあって、メッツ〔METs〕で表します。

『運動強度』

  • 高強度:6メッツ以上 ⇒ ジョギング、テニス、水泳など
  • 中強度:3~6メッツ未満 ⇒ やや重い家事、早歩き、山歩きなど
  • 低強度:1~3メッツ未満 ⇒ ゆっくりとした散歩、ゲートボールなど

「やってはいけないウォーキング(著者:青栁幸利)」より引用

ですので、中強度で歩くとは、早歩きをすればいいのですが‥。

早歩きの感覚は人によって違いますよね。

もっとわかりやすく言うと、

『中強度』とは、なんとか会話ができる程度の速歩き

「やってはいけないウォーキング(著者:青栁幸利)」より引用

これだと、あたたも簡単にできると思いませんか!

もう少し、詳しくいうと、この『中強度で1日8000歩、20分歩く』は、普通の体型の人がいろんな病気の予防になるラインなのです。

実は、病気の種類によって予防のラインが幾つかあるんです。そこで、具体的に病気の予防ラインを示した図をご紹介します。

 

病気の予防ライン

「やってはいけないウォーキング(著者:青栁幸利)」より引用

 

この図の見方ですが、

「中強度で1日8000歩、20分以上歩けば、高血圧症、糖尿病の予防だけでなく、その下に書いていすべての予防になる!」

ということです。逆にいうと、

「中強度で1日7000歩、15分しか歩かなけば、高血圧症、糖尿病の予防にはならない!」

ということです。

また、この図を見ていただくとわかるとおり、メタボの方は『中強度で1日10000歩、30分以上』歩く必要があるということです。

言い換えると、これだけ歩けばダイエット効果があるということですね!

「ダイエットには、有酸素運動を20分以上続けると脂肪を燃焼する効果があるので効果的」

という話も聞いたことがありますので、これともほぼ合致してますね。

実は、僕は今これを実践中です!

というのも、通勤のために自宅から最寄りの駅まで、速歩きでほぼ30分かかるからです。

以前は、最寄りの駅まで自転車を使っていたのですが、道路交通法が厳しくなり、「雨の日に自転車で傘を差してはいけない」ことになってからは、歩くようになりました。

でも、そのおかげでメタボ予防になっていますよ!

 

『中強度で1日8000歩、20分歩く』のはどの時間帯がいいの?

では最後に、『中強度で1日8000歩、20分歩く』のはどの時間帯がいいのでしょうか?

それは、次の時間帯を避ければ、あとはいつでも大丈夫です。

  • 起床後1時間以内は危険な時間帯なので避ける(寝ている間に血液中の水分が不足し血液がドロドロになっているため)
  • 就寝前1時間以内は体温を下げていきたいので避ける(就寝前に体温が上がると熟睡しにくくなるため)

補足ですが、効果的な水の飲み方もお教えしますと、

  • 就寝前、約300mlを常温で飲む
  • 起床後、約500mlを一気に飲む

さあ、あなたも簡単にできる健康法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

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