必要な睡眠時間は?寝だめは効果あるの?睡眠の質を高めるには?

 

睡眠を取れば疲れが取れるといいますが、必要な睡眠時間は何時間なんでしょうか?

寝だめは効果があるのでしょうか?

睡眠の質を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

必要な睡眠時間は何時間なの?睡眠のために良い時間帯は?

睡眠

睡眠時間は、年齢とともに短くなるとか、眠りが浅くなるとか言われていますが、何故でしょうか?

それは、年齢とともに『睡眠力』が低下するからなんです。

だから、40代になると、意図的に「良い睡眠」がとれるように工夫をしないといけません。

では、適正な睡眠時間は何時間なんでしょうか?

米国で行われた実験では、生存率が最も高くなる人間の睡眠時間は、6時間~7時間半であることが判明しています。

浅い睡眠を「レム睡眠」、深い睡眠を「ノンレム睡眠」と言うんですが、この2種類の眠りが90分周期でくるんです。

まず、レム睡眠から始まって、1時間半(90分)後にレム睡眠の一番眠りが浅い状態になります。

だから、すっきり目が覚めるには、90分単位で睡眠時間を「6時間」または「7時間半」にするといいんですよ。

また、良い睡眠のためには睡眠の時間帯も重要なんです。

それは、睡眠時間帯に「夜0時~朝6時」を含むと睡眠の質が上がります。

ですから、それに合わせて目覚まし時計をセットするとスッキリ目が覚めますよ!

 

寝だめは効果があるの?

睡眠、寝だめ

寝だめは意味が無いとかいう人がいますが、本当のところどうなんでしょうか?

確かに、寝すぎるのはよくないんです。

それは、「起きている時間が長いほど、睡眠は深くなる」法則がるからなんです。

だから、寝過ぎるとかえって睡眠は浅くなります。

これに気をつければ、寝だめは効果があるんです!

4時間睡眠を4日続けた後、通常の長さの睡眠を1日とれば回復できることがわかっています。

このことを活用すれば、忙しいサラリーマンは、平日の4日間は4時間睡眠をして、土曜日は7時間半、日曜日は6時間睡眠をとれば、疲労は回復するので、ぜひ覚えておいてくださいね!

 

睡眠の質を高めるにはどうしたらいいの?

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では、睡眠の質を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

それはまず、朝起きたらすぐに日光を浴びます。

外の光で身体を目覚めさせるのです。

そして、夜、寝る時間が近づくタイミングで体温が下がるとスムーズに眠りに入れます。

体温を下げるコツは一旦体温を上げることです。

ですから、寝る数時間前に頃に体温上げておくと、寝る頃に体温が下がって気持よく寝ることができます。

身体を温める方法としては、

  • 夕食に鍋物などを食べる
  • スパイシーな食べ物を食べる
  • ウォーキングやストレッチをする
  • 就寝1時間前に入浴する(できれば38~40度のぬるま湯に20分程度)

ただし、食事は就寝3時間前には済ませておきましょう。

 

以上のような工夫で睡眠は深く、質の良い睡眠をとることができるので、あなたも頑張ってみてはいかがでしょうか?

 

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